TVアニメ『葬送のフリーレン(そうそうのフリーレン)』は、かつて魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレンが新たな旅に出発する物語です。
原作は山田鐘人(やまだ かねひと)氏とアベツカサ氏が「週刊少年サンデー」で連載している同名マンガ。アニメが放送される前から「第14回 マンガ大賞」や「第25回 手塚治虫文化賞」で賞を獲得するなど、マンガファンの間では注目されていました。
この記事では『葬送のフリーレン』に登場する魔族のドラートにスポットを当て、ドラートの基本情報や使用する魔法、ドラートの声優・大鈴功起(おおすず こうき)さんについてまとめています。
目次
- アニメ『葬送のフリーレン』あらすじを紹介!
- アニメ『葬送のフリーレン』ドラートの基本情報!
- ドラートの声優・大鈴功起さんとは?
- アニメ『葬送のフリーレン』ドラートが使用する魔法は?
- ドラートは最後どうなった?死亡シーンは何話?
- アニメ『葬送のフリーレン』ドラートのまとめ
アニメ『葬送のフリーレン』あらすじを紹介!
10年の冒険の末に魔王を倒した勇者一行。勇者ヒンメルと共に魔王を倒した魔法使いのフリーレンは、人間よりも長い寿命を持っているエルフです。魔王討伐後に1人旅に出ていたフリーレンが50年振りにかつての仲間達と再会すると、当時と容姿が変わらないフリーレンに対して、人間の勇者ヒンメルは老いていました。
仲間達との再会をきっかけに人間の寿命が短いことを再認識したフリーレンは、これまで人間を知ろうとしてこなかったことを後悔し、人を知るための旅に出かけます。魔王が討伐された後の世界を描いた、心温まるファンタジー作品です。
テレビアニメの初回は2時間スペシャルで制作されて、日本テレビ系の「金曜ロードショー」で全国放送されました。以降は日本テレビ系の新アニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で毎週金曜23時から放送中です。
アニメ『葬送のフリーレン』ドラートの基本情報!
『葬送のフリーレン』に登場する魔族のドラートは、魔王直下の大魔族・断頭台のアウラの配下です。少年のような見た目で、サスペンダーを使った装いが特徴です。初登場はアニメ第7話(原作コミックス2巻第14話)。
アウラの配下のドラート、リュグナー、リーニエの3人の魔族は「首切り役人」と呼ばれています。勇者ヒンメルの死から28年後、長期に渡ってアウラ軍と戦っていたグラナト伯爵領に「首切り役人」の3人が和睦の使者として出向きます。
作中ではドラートの年齢は明かされていませんが、魔族としては若いようです。リュグナーがドラートについて「若い奴は血の気が多くて困る」と語っています。
フリーレンは和睦の使者としてグラナト伯爵領に来たドラート達を攻撃しようとして、衛兵に捕まりました。ドラートは牢屋に入れられてしまったフリーレンを始末しようと、牢番の衛兵を殺してフリーレンと対峙しますが、フリーレンから実戦経験が少なすぎると言われてしまいます。
ドラートの声優・大鈴功起さんとは?
アニメ『葬送のフリーレン』でドラートの声を演じているのは、声優の大鈴功起さん。大鈴さんは2021年に声優デビューし、2022年4月〜9月に放送されたテレビアニメ『アオアシ』で初主演を果たしました。
『アオアシ』はサッカーをテーマにした漫画原作の作品で、大鈴さんは自身が演じる主人公・青井葦人を知るために、スタジアムに行ってJリーグ観戦をしたり、葦人が住んでいた愛媛を訪れたりして役作りを行ったことを明かしています。
大鈴さんの趣味は落語を聞くことで、独演会や寄席に足を運んで落語を楽しんでいるそうです。
大鈴さんは『葬送のフリーレン』でドラートを演じることについて、「魔族の中でも若く血の気の多いドラートの内面を、静かなお芝居の中で少しでも表現出来るよう自分なりに挑戦させて頂けて光栄でした」とコメントしています。
その他に大鈴さんが演じている作品としては、『スクる!』のあおい役、韓国ドラマ『代理リベンジ』のナオチュン役(吹き替え)などがあります。
アニメ『葬送のフリーレン』ドラートが使用する魔法は?
ドラートは魔力の糸を操って敵を攻撃します。『葬送のフリーレン』の世界では、魔法は「◯◯の魔法」という名称が使われることが多いですが、ドラートに関しては早々に退場したため、魔力の糸という名称以外は明かされていません。
魔力の糸の強度は魔族の魔法の中でも随一で、人類の魔法ではどうにもならないと説明されています。ドラートは魔力の糸でフリーレンの首を切ろうとしましたが、フリーレンは首に魔力を集中させることで切断を防ぎました。
ドラートは最後どうなった?死亡シーンは何話?
牢屋に入れられていたフリーレンを始末しようとして、ドラートがフリーレンの首を魔力の糸で切断しようとします。しかし、フリーレンはドラートの攻撃を防いで、ドラートが魔力の糸を操っていた手を魔法で切り落としました。
ドラートは切られていない方の手から魔力の糸を出して反撃しようとしますが、その腕もフリーレンに切断されてしまいます。ドラートはフリーレンを言葉で欺こうとしたのか「待て!! 話を…」と言ってフリーレンを止めようとしますが、フリーレンは聞く耳を持たずにドラートを攻撃して倒します。
死んだドラートは魔力の粒子になって消えていきました。
アニメ『葬送のフリーレン』ドラートのまとめ
ドラートは断頭台のアウラの配下の魔族です。アニメ第7話で初登場しました。ドラートを含めたアウラの配下の3人の魔族は首切り役人と呼ばれています。
ドラートが使う魔力の糸の強度は魔族の魔法の中でも随一で、人類の魔法ではどうにもならないと説明されています。フリーレンを殺そうとしますが、返り討ちにされてしまいました。
アニメ『葬送のフリーレン』でドラートの声を演じているのは、大鈴功起さんです。大鈴さんは2021年にデビューした声優で、テレビアニメ『アオアシ』の主人公・青井葦人役でアニメ初主演を果たしています。
(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
この記事の画像一覧アニメ『葬送のフリーレン』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | 冒険の終わり | フリーレンの涙 |
2 | 別に魔法じゃなくたって… | 約束の花 |
3 | 人を殺す魔法 | スカート捲ったクソガキ |
4 | 魂の眠る地 | かけがえのない「たった10年」 |
5 | 死者の幻影 | 「撃て」 |
6 | 村の英雄 | ド迫力のシュタルクvs竜! |
7 | おとぎ話のようなもの | ヒンメルが銅像を残す理由 |
8 | 葬送のフリーレン | 「葬送のフリーレン」の由来 |
9 | 断頭台のアウラ | 「ヒンメルはもういないじゃない」 |
10 | 強い魔法使い | 「自害しろ」のリップシンク |
11 | 北側諸国の冬 | 漫画作者描き下ろしの女神 |
12 | 本物の勇者 | シュタルクの兄との思い出 |
13 | 同族嫌悪 | 魅惑(?)の投げキッス |
14 | 若者の特権 | むねキュン過ぎる指輪渡し |
15 | 厄介事の匂い | 長尺で描かれたダンス |
16 | 長寿友達 | 最愛の人を喪った長寿種 |
17 | じゃあ元気で | 「もう付き合っちゃえよ!!!」 |
18 | 一級魔法使い選抜試験 | 空が半分しか見えない大きさ |
19 | 入念な計画 | 奇襲を完璧に防ぐフェルン |
20 | 必要な殺し | 必要なおんぶ |
21 | 魔法の世界 | 「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!!!!」 |
22 | 次からは敵同士 | めんどさ全開なフェルン |
23 | 迷宮攻略 | また箱から尻出してる |
24 | 完璧な複製体 | やきもちフェルンのハグ |
25 | 致命的な隙 | モジモジフリーレン |
26 | 魔法の高み | 金のミミックからも尻出し |
27 | 人間の時代 | 少年ヒンメルの出会い |
28 | また会ったときに恥ずかしいからね | 孫弟子と同じ嫌顔 |
・無料でみられる「葬送のフリーレン」エピソード・見逃し配信一覧