中国人観光客のあいだで「日本で必ず買うものリスト」が話題になっている。
【映像】中国で話題「日本で必ず買うものリスト」(複数カット)
コロナ対応や処理水問題で日中関係が最悪と言われるなか、「コロナ前」の水準とは言い難いが、それでも街中には中国人観光客の姿が。
街を歩く中国人観光客に人気のお土産を調査すると、「ベルトやバッグなどのブランド品。あとお菓子。大体100万から200万円使いました」と豪快な買い物をした中国人もいた。
ほかには「ブックカバーを買いました」「僕はフィギュア、あと梅干しも」「ポテトチップスを買いました」「ヘアアイロンに薬と化粧品も買ってます、おすすめです」「フィッシュアーモンドが大人気。目薬もいっぱい買った」という声があった。
中国で人気のお土産は、以前から人気の高い化粧品や医薬品のほか、お菓子、フィギュア、電化製品。実は「日本の質がいい」というのはもちろんだが、中国では商品の評判やどこで買えるのかをまとめた「日本で必ず買うものリスト」がSNS上にたくさん投稿されており、旅行者はみなこの情報を参考に買うものを決めているそうだ。
この取材を担当した中国出身の番組AD”金ちゃん“は、帰省のために日本の医薬品やお菓子、洗濯ネットなどを購入したという。医薬品を多めに購入した理由について「医薬品は安くて効くので人気」と説明。「女性なら化粧品、男性は日本産のお酒をすすめてくれた」と調査の成果について語った。
日本のお土産についておすすめを聞かれた、お笑い芸人のオジンオズボーン篠宮は自身がネタで使用している「ひょっとこのお面」をピックアップ。「ひょっとこは『鬼滅の刃』が世界的に有名で、出てくるんですよ、鋼鐵塚(はがねづか)というキャラクターが。かさばらないで、場所もとらない」と理由を説明した。
また、千原ジュニアは兄の千原せいじのケースを例に出して「アフリカにずっと行っていたときは『なにより喜ばれるのはトイレットペーパー』って。メチャクチャ柔らかいし持って行くときにはぺったんこにしたらかさばらない。まあ喜ばれると言っていた」と語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)