【WWE】SMACKDOWN(10月27日・日本時間28日/ミルウォーキー)
ユニット抗争のタッグ戦中、バックステージでリーダーのレジェンドレスラーが襲撃される暴挙に、メンバーが絶えきれず試合を放棄。襲ったのは、WWEのリングに再登場した「登録者数2360万人」のプロボクサーYoutuberだった。
【映像】プロボクサーYouTuber、レスラー“急襲”の瞬間
10月27日(日本時間28日)に行われた『SMACKDOWN』で、"LWO"のカリート&サントス・エスコバー組と“ストリート・プロフィッツ”のモンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス組とのタッグマッチで事件は起きた。ラテン軍団を束ねる“LWO(ラティーノ・ワールド・オーダー)”のボス、ミステリオがバックステージで観戦する背後から猛スピードで黒い人影が忍びよると、不意打ちを喰らったミステリオは前のめりにセットの小型リングに激突。
襲撃したのは、来週プレミアム・ライブイベント(PLE)『クラウン・ジュエル』(11月4日/日本時間5日)でミステリオのUS王座に挑戦するローガン・ポールだった。「俺にかかればお前なんて一撃(ワンパンチ)だからな」と、中指を立てて戦線布告。
このミステリオのピンチに、試合中のカリートがリングを降りて救出に向かうと、相方のエスコバーは「え?どうしたの?」とひとり残され呆気にとられた表情。残されたエスコバーは2対1の不利な状態ながら、ダブルニーやエプロンサイドでのキックなどで孤軍奮闘したが、反撃虚しく最後は“ストリート・プロフィッツ”の合体技「レベレーション」にカウント3で撃沈。
何かを感じとってしまい脊髄反射で救出に向かったカリートだが、目の前の試合からバックれた“職場放棄”にファンは「カリートさあ…」「何やってるねん」とブーイング。一方で状況も掴めず置いてけぼりでやられ損のエスコバーには「途中で相方がいなくなるのは可愛そう」と同情の声が相次いだ。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)