【WWE】SMACKDOWN(10月27日・日本時間28日/ミルウォーキー)
「絶好調ゆえの嫉妬」か、はたまた「出た杭は打たれる」か? 大抜擢が続く女子レスラーに、女2人がバックステージで嫌味たらたら。恨みを晴らすべく即直接対決が組まれた。
WWEの人気番組『SMACKDOWN』で、ショッツィとチェルシー・グリーンが初対決。急遽組まれた試合は、先日行われた『NXTハロウィン・ハヴォック』でホストを務め存在感を見せつけたショッツィに、チェルシーとパイパー・ニーヴンが"嫌絡み"するという一幕が発端だった。
世の中がハロウィンモードのなか、ショッツィが『SMACKDOWN』のGMに「来週のNXTでの衣装楽しみにしててね」と、次回の仮装予告をすると、そこに仮装をしたチェルシーとパイパーが登場。「それはダサいんでしょうね」とチクリ。2人はタッグチャンピオンにも関わらず最近の冷遇ぶりに機嫌斜めなようで、ニックに不平不満をぶち撒けると。ショッツィにも「恥ずかしいわ こんなに綺麗にしてきたのに」「何そのトゲ頭。正気1986年?(笑)」と嫌味を連発した。
その場でブチ切れたショッツィが「今夜チェルシーを黙らせるってのはどうかしら?」と直接対決を要求すると、ニックはお気に入りの願いとあって即採用。優等生の意見がすぐ通る状況にチェルシーはさらにイライラ。この状況に解説のフナキも「僻んでるんでしょうかね…」とひと言つぶやいた。
肝心のチェルシーとショッツィのシングル戦は、私怨を爆発させたチェルシーが"頭をはたく"など露骨にエグい技を連発して追い込むも、カウント前に、相手を挑発しながら観客にアピールしている間にロールアップで丸め込まれ敗戦。調子をこいたことが仇となったチェルシーにファンも「しょっぱすぎる」「爆笑」と辛口コメント続出。
イヤなー感じで絡まれた"リング外の舌戦"を、試合で一泡吹かせたショッツィは大笑い。思い通りに行かないチェルシーは「ムキー」とやり場のない怒りをぶち撒けるようにリングを叩き続けた。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)