【プレミアリーグ】アーセナル5-0シェフィールド・ユナイテッド(日本時間10月29日/エミレーツ・スタジアム)
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が、プレミアリーグ通算50試合出場となる節目の一線で、加入後初ゴールを決めた。66分から右サイドバックとして出場し、攻守に貢献した冨安に英メディアも好評を与えている。
直近ではミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグのセビージャ戦にフル出場した冨安だったが、今回のシェフィールド・ユナイテッド戦ではベンチからのスタートとなった。
しかしチームが3点リードで迎えた66分に、ベン・ホワイトに代わって右サイドバックとしてピッチに立ち、プレミアリーグ通算50試合出場を達成し、守備だけでなく攻撃面でもチームに貢献した。
迎えた90+6分には、ファビオ・ヴィエイラの右CKをエルネニーがニアサイドで逸らし、最後は冨安が右足で蹴り込んでゴールネットを揺らした。冨安にとってはこれがアーセナル加入後初となる得点で、チームメイトから手荒い祝福を受けた。
冨安の活躍について地元メディアの『フットボール・ロンドン』は、途中出場ながらにチームの2位タイとなる8点を付け「まさにファンのお気に入りだ。登場した瞬間から彼のチャントが歌われていた。ファイナルサードで十分に脅威となり、普段のような堅実な守備に加え、初ゴールという最高の瞬間を呼び込んだ」と冨安の活躍を称えた。
(ABEMA/プレミアリーグ)