【プレミアリーグ】チェルシー 0-2 ブレントフォード(日本時間10月28日/スタンフォード・ブリッジ)
プレミアリーグ10節でファンの意見が真っ二つになる場面があった。ボックス内に供給されたクロスに反応したチェルシーのFWラヒーム・スターリングが、ブレントフォードのDFマッツ・ホースレウと接触する形で転倒。前者はPKをアピールしたがノーファウルのまま試合再開となり、物議を醸す結果となった。
スコアレスで迎えた24分、中央エリアでボールを受けたコール・パーマーがボックス内にインスイングのクロスを供給。これに反応したのがスターリングだ。しかし、ホースレウに後方から押されるような形になり転倒。チャンスを逃した。
スターリングはもちろん、チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督もプッシングのポーズをしてPKを主張。しかし、主審はVAR担当と無線を通じて連絡を取ったが、結局は笛を吹かなかった。
その後、ホースレウが右腕でスターリングを押したスロー映像が流れると、ABEMA視聴者の中での意見が真っ二つに。「押してて草」、「これは押してるだろ」、「は?押してるで」というPK派と、「貰いにいったように見えたかな」、「ダイブだわ」というノーファウル派に分かれて論争が巻き起こっていた。
この場面でPKを獲得することができなかったチェルシーは、後半に2失点して結局は0-2で敗北。次節からトッテナム、マンチェスター・シティ、ニューカッスル、ブライトン、マンチェスター・ユナイテッドという地獄の5連戦が控えているだけに、何としてもホームで勝ち点を積み上げたかったところでの足踏みとなってしまった。
(ABEMA/プレミアリーグ)