【ブンデスリーガ】バイエルン8-0ダルムシュタット(日本時間10月28日/アリアンツ・アレーナ)
【映像】ハーフライン手前から50m超ロングシュートを放つ瞬間
全世界で話題となるスーパーゴールが炸裂した。今季バイエルンに加入した新エースのケインが、ハーフウェイライン手前から放った約50メートルの超ロングシュートがゴールネットを揺らした。地元紙もこの意味不明なビューティフルゴールを賞賛している。
バイエルンは28日、ドイツ・ブンデスリーガ第9節でダルムシュタットと対戦。序盤からダルムシュタットは2選手、バイエルンはキミッヒが退場になるなど、異様な雰囲気のなかで試合は進んだ。
すると4-0とバイエルンが大きくリードして迎えた69分に、世界中で話題となる超絶ゴールが飛び出した。
ダルムシュタットの攻撃を弾き返したバイエルンは、ハーフウェイライン手前に陣取っていたケインが、ボールを回収したミュラーからのパスを受ける。ルックアップした次の瞬間、世界的ストライカーは突然右足を振り抜く。ボールは大きな弧を描いてぐんぐん伸びると、飛び出していた相手GKの頭上を抜けてゴールネットに吸い込まれた。
このゴールにスタンドも大歓声。ABEMAで実況を務めた下田恒幸氏と解説の川勝良一氏も思わず笑ってしまうほどの素晴らしいゴールが決まった。
ドイツ『ビルト』も試合速報で「ケインの素晴らしいゴールが決まった」とのコメントで次のように伝えた。「若いクレツィヒも『すごい、すごい、すごい、すごい、すごい』と興奮している様子が読み取れた。ダルムシュタットの攻撃後、自陣でボールを奪うとケインが50メートルを超えるゴールを突き刺した。イングランド人の素晴らしいゴールだ」
なおケインは、この試合で今季2度目となるハットトリックを達成。バイエルン公式サイトによると9試合で12ゴールはブンデスリーガ最速記録。さらに直近の6試合では9ゴール4アシストで13得点に関与しており、開幕からの9試合で見ても12ゴール5アシストで17得点に関与するなど自身の価値を証明している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)