様々な格闘技などにおいて、体重別の階級などが設けられていることからもわかるように、こと1対1の対決においては、どんな技よりも体格差がモノを言うようだ。
名古屋市内で珍しい武道『相生道』を教えているという「DK」さんが投稿したこの動画(@nagoyaSSD)は、体格差がある人から襲われるという状況を想定し、抵抗を試みる技の練習風景を収めたもの。しかし動画に登場する男性と女性は、身長差およそ13cm、体重差も20kgほどあるため、そもそも女性側が圧倒的に不利。いくら女性が護身術をマスターしていたとしても、これほどの体格差があると大抵の武術は機能しないそうで、実際この動画の中でも、ご覧の通り。女性はあっという間に男性に引き倒されてしまっている。その後細身の男性相手に同じような実験をするも、案の定倒されてしまった。なお「DK」さんによると、付け焼刃の護身術が機能しないことはもちろん、多少心得があったとしても、突発的な襲撃に際して、有効な技を繰り出すのは極めて困難なのだという。
この動画を紹介した投稿の表示数は290万件以上を記録。また、ネット上の人々からは「まじでこれ 海外の退役軍人の方に教わった時も、囲まれるな捕まえられるな逃げろだったな サイズがでかいは強いは世界共通」「中途半端に護身術を使うのは危険だということですね。まずは狙われないようにする。危険な所には近づかない。とにかく逃げる。ということでしょうか。」「隙をみて逃げる、が正解ですね。」「そもそも襲われないようにすることが最大の護身術だってはっきりわかんだね」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)