【プレミアリーグ】ブライトン1-1フラム(日本時間10月29日/アメックス・スタジアム)
ブライトンが三笘薫を含む3人で相手を完璧に崩した。左サイドの狭いスペースをダイレクトやヒールパスでつないで突破すると、日本代表FWがボックス内で左足を一振り。圧巻の攻撃に「コンビネーションすげぇ」とファンも大興奮の様子だった。
スコアレスで迎えた17分、左サイドでブライトンの3選手が絶妙なコンビネーションを披露した。
三笘薫からアダム・ララーナにボールが入ると、そこから早いテンポでダフード、三笘へとボールがつながり、日本代表FWはボックス内へ侵入。フラムの守備も彼ら3人に対して3人で対応したが、その間のスペースを正確につなぐブライトンの3選手の技術が勝った。
最後のフィニッシュは枠にシュートが飛べばゴールの可能性もあったが、三笘の逆足での一振りは大きく枠を外れてしまった。ABEMAで解説を務めた鄭大世氏はシュートが外れた理由を「シュートを打ちにいったと思いますが、ちょっと厚く当たりすぎましたね」と分析している。
それでもダイレクトやヒールパスを駆使した完璧な崩しは視聴者に大好評で、「コンビネーションすげぇ」「この崩し完璧や」「見ててまじで楽しいぞ今日」「動き完璧や」など、興奮が伝わるコメントが多く寄せられた。
この場面でもキープレイヤーとなったララーナの復帰は三笘にとっても大きそうだ。このベテランMFは周りの選手の能力を押し上げる力があり、絶妙なポジショニングやパスで味方を輝かせる。決して派手な選手ではないが、この35歳のベテランMFにも注目だ。
(ABEMA/プレミアリーグ)