アニメ「ゴブリンスレイヤーII」第4話が、10月27日より順次放送中。女神官(CV:小倉唯)が自ら指揮をとって新人の冒険者を助ける姿に、「成長に目を見張る」「頼もしくなったなぁ」と感心する声があがっている。
アニメ「ゴブリンスレイヤーII」は、GA文庫(SBクリエイティブ)で刊行されている蝸牛くも氏の同名小説が原作。2018年にアニメ第1期が放送された。ゴブリンの討伐だけで銀等級(序列三位)に上り詰めたゴブリンスレイヤー(CV:梅原裕一郎)と駆け出しの女神官の活躍を描くダークファンタジーだ。
前回放送の第3話では、ゴブリンスレイヤーが、同じ冒険者の槍使い(CV:松岡禎丞)と重戦士(CV:濱野大輝)と一緒に飲み会をした。普段はゴブリン討伐に全力を注いでいるゴブリンスレイヤーだが、昔の夢について聞かれると、「勇者になりたかった」「姫を助け、竜と戦い、世界を救いたかった」と本音を語り始めた。
ゴブリンスレイヤーは、幼い頃にゴブリンに家族を殺されたことをきっかけに今の道へと進んだ。かつての夢が明かされ、視聴者から「ゴブリンスレイヤーさんにも夢があったんだな」「飲み会切なくてよかった……」「ゴブスレの人間らしさが見えた回」といった声が相次いだ。
最新話となる第4話「そして冒険へ」では、ゴブリンたちが穴を掘って、街の訓練場を襲撃してきた。ゴブリンスレイヤーたちは、ゴブリンの巣を叩きに行こうとした。しかし女神官は、先に帰った新人の冒険者たちがゴブリンに狙われると考えた。そこでゴブリンスレイヤーと別行動をとり、少年魔術師(CV:伊瀬茉莉也)たちと新人を助けに行くことにした。ベテランの冒険者がいない中でも、女神官は見事に指揮をとっていた。
女神官が臨機応変に指示を出す姿に、ネット上では「洞察力と成長に目を見張る」「成長が感慨深い」「女神官ちゃんが凛々しくなっている」「頼もしくなったなぁ」と反響が続出していた。
第4話「そして冒険へ」
<あらすじ>
突如ゴブリンの襲撃を受けた辺境の街の訓練場。ゴブリンスレイヤーたちは即座に対応し、巣穴に反撃しようと動き出す。そんな中一人ゴブリンたちの思惑に気づいた女神官は、目論見を挫くため、いつものメンバーたちと離れ別働隊――赤毛の少年魔術師や新人冒険者を率いて救援に向かうことにするのだが…。
(C)蝸牛くも・SB クリエイティブ/ゴブリンスレイヤー2 製作委員会