【ブンデスリーガ】バイエルン8-0ダルムシュタット(日本時間10月28日/アリアンツ・アレーナ)
バイエルンの”伝説”が今季初ゴールを決めた。トーマス・ミュラーは味方選手にクロスを出す位置をジェスチャーで指示。その通りにボールが来ると、抜群の嗅覚でゴールにシュートを蹴り込んだ。この無慈悲な一撃には相手GKに同情するファンも見受けられた。
バイエルンが5-0とリードして迎えた71分、この試合の先制点と同じくボックス手前でジャマル・ムシアラが相手選手の視線を集めて、その恩恵を受けてフリーとなった右サイドバックのノゼア・マズラウィにパスを出した。
すると、ボックス内に構えていたトーマス・ミュラーは、モロッコ代表DFに対してジェスチャーでクロスを上げる位置を指示。その通りの低弾道のクロスが送られると、百戦錬磨の元ドイツ代表FWはダイレクトでゴールに押し込み、待望の今季初ゴールを決めた。
ABEMA視聴者からは「なんなん笑」「量産やなw」「ボッコボコ」「バイエルン25分間で7点はえぐい笑」と前半の展開から打って変わってゴールラッシュとなった状況に驚嘆している様子だった。
中にはゴール後にクローズアップされたマルセル・シューエンがブチギレる様子を見て「無慈悲、、」と同情するファンも見られた。
ミュラーはムシアラの台頭やケイン加入の影響で出場機会が減っているが、チームの勢いに押される形で初ゴールを決めてみせた。34歳となった百戦錬磨のベテランFWはこれからもゴールを量産できるだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)