【プレミアリーグ】ブライトン1-1フラム(日本時間10月29日/アメックス・スタジアム)
三笘薫の強引さが見られた場面だった。ブライトンが勝ち越しを狙う状況でボールを受けた日本代表FWは、相手の2人掛かりの守備に臆することなく果敢にドリブル突破を狙った。惜しくも3人目のDFに奪われてしまったが、勇気のあるプレーで注目を集めた。
1-1で迎えた73分、左サイドで三笘薫がボールを受けると、ダブルチームで自らを監視する2人の相手選手にも臆することなくドリブルを仕掛けた。
味方のサポートもなかったため強引に2人の間を突破することを試みたが、そこに3人目のDFであるカルヴァン・バッシーに上手くカバーリングに入られてしまい、絶好機演出とはならなかった。
ABEMAで解説を務めた坪井慶介氏は「2人に囲まれた時に間を抜くのがうまいですよね」と三笘のドリブルのコース取りを賞賛。視聴者からも「三笘うますぎやろ」「おしいな」「どんどん勝負しろ」「突っ込んだ!」など、日本代表FWを後押しする応援コメントが多数寄せられた。
この場面ではドリブル突破に成功しなかった三笘だが、1対2の数的不利な状況でもボールを失わずにチャンスを作ることができる能力の持ち主だ。この試合でも切れ味鋭いドリブル突破を連発しており、抜群のクオリティを示している。
(ABEMA/プレミアリーグ)