【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン2-1フライブルク(日本時間10月30日/バイアレーナ)
堂安律が完全アウェイの中でも堂々とプレーした。日本代表MFは味方選手のクロスボールが相手に引っかかってボールを奪われると、激しい寄せで再びマイボールにしようと試みた。しかし、強く当たり過ぎたのかファウルの判定に。このプレーに敵地のサポーターは大ブーイングを浴びせている。
フライブルクが0-1で追いかける展開で迎えた40分、右サイドで出場していた堂安律はタッチライン際にてヒールパスで味方選手にパスを繋げるなど美技を披露していた。
その流れからボールを受けた右SBキリアン・シルディリアはボックス内にクロスを入れるもニアサイドで跳ね返され、レヴァークーゼンのボールに。すると、素早く攻守を切り替えた堂安がエセキエル・パラシオスに激しいチャージを行った。
相手MFに自由を与えない寄せだったが、ハードに当たり過ぎたのか主審は笛を吹いてファウルの判定を下した。この判定に不満気味の堂安に対して、敵地のサポーターは大きなブーイングを浴びせている。
こうしたディフェンシブ・トランジションでのプレスは現代サッカーに欠かせない。結果的にはファウルとなったが、堂安の守備意識の高さが強く出た場面だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)