【ブンデスリーガ】バイエルン8-0ダルムシュタット(日本時間10月28日/アリアンツ・アレーナ)
爆速王・デイビスが桁違いのスピードを見せつけた。バイエルンが危険な位置でボールを失ってショートカウンターを受けると、相手はカナダ代表DFがいるサイドに展開。これに対してデイビスは後手に回ったようにも見えたが、自慢のスピードで追いつきマイボールに。ファンからは「早すぎる」と称賛の声が相次いだ。
スコアレスで迎えた9分、バイエルンのビルドアップを奪ったダルムシュタットは右サイドに流れていたFWティム・スカルケに展開した。
彼の動き出しとスルーパスは完璧に近かったが、対峙したバイエルンの左サイドバック、アルフォンソ・デイビスが自慢のスピードでシャットアウト。先に身体を入れてファウルを誘いマイボールとした。
ABEMAで解説を務めた川勝良一氏は「いつみても加速力は抜けてますよね」とデイビスのスピードを絶賛。ABEMA視聴者からも「決定機阻止か」「早すぎわろた」と称賛の声が寄せられた。
この勝負はデイビスに軍配が上がったが、両者はファウルの流れから立ち上がる際にはお互いの健闘を讃え合うようにタッチをかわしている。多くの退場者が出てしまった試合でも、スピード自慢同士の真剣勝負が見られた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)