【ブンデスリーガ】バイエルン8-0ダルムシュタット(日本時間10月28日/アリアンツ・アレーナ)
デ・リフトの危険な”殺人タックル”が炸裂した。カウンターからダルムシュタットに局面をひっくり返されそうなところで、バイエルンのオランダ代表DFが捨て身のタックルを敢行。速攻は阻止できたが、主審は笛を吹き、イエローカードが提示されてしまった。
スコアレスで迎えた38分、バイエルンの攻撃を自陣で止めたダルムシュタットが縦に早くパスをつけてカウンターへと移行する。数的不利ということもあり、局面がひっくり返ると後手を踏む可能性があった中で、バイエルンDFマタイス・デ・リフトはダルムシュタットの攻撃の起点となり得るマルビン・メーレムに狙いを定めてタックルを仕掛けた。
この捨て身のタックルはボールではなく、メーレムの足を刈り取る危険なプレーに。主審はすかさず笛を吹き、デ・リフトにはイエローカードが提示されている。
その後、映し出されたスローのハイライトには、タックルを受けたメーレムの残り足がデ・リフトの顔面近くを通る場面もみられた。故意ではないだろうが、報復行為と捉えられてもおかしくないプレーだった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)