【プレミアリーグ】ブライトン １－１ フラム（日本時間10月29日／アメックス・スタジアム）
ブライトン・ファンから批判が殺到している。激しいタックルなどに定評があるフラムの守備的MF、ジョアン・パリーニャのエルボーに対してだ。
プレミアリーグ10節でフラムと対戦したブライトンは、19分にチャンスを掴む。ルイス・ダンクの鋭い縦パスからエヴァン・ファーガソン、三笘薫と繋がって、ペナルティーエリア手前でパスカル・グロスにボールが渡る。
すると、そのグロスに対してパリーニャが猛烈なチャージ。フラムはボール奪取に成功した。ただ、倒れたグロスは顔を抑えており、主審に対してエルボーによるファウルを主張。リプレイ映像で見ると、パリーニャの右肘がグロスの顔面に入っており、ファウルにすらならなかった判定には疑問が残るシーンだった。
当然、このプレーと判定には批判が殺到している。ブライトン・ファンが運営する人気サイト『North Stand Chat』のXアカウントは、当該映像とともに「なぜこのプレーがレッドカードではないのか？」と投稿。コメント欄には、「意図的だ」、「あからさまにボールではなく人に向かっている」、「肘が入っている。主審やVAR担当はこれを見ていなかったのか？冗談のような茶番劇だ」、「顔へのエルボーなんてピッチで許されるものじゃない」、「これじゃあレスリングだよ」、「明らかにレッドカードだ」、「グロスが怒るのも無理はない」など同調コメントが次々に書き込まれた。
ちなみにパリーニャは65分、豪快なミドルシュートで貴重な同点弾。試合はそのまま１－１で終了しているだけに、警告／退場になっても不思議はなかった明らかなファウルが見逃されたことは、ブライトン・ファンにとってはなおさら納得がいかないことだろう。
（ABEMA／プレミアリーグ）
