「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、お笑いトリオ・我が家が登場。『THE SECOND』での失敗を振り返った。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣に加え、伊集院光、ファーストサマーウイカ、おじゃすが出演。
今回は、お笑いコンビ・ロッチ(コカドケンタロウ、中岡創一)が特別講師として登場。「トリオの仕事がない」という我が家(坪倉由幸、杉山裕之、谷田部俊)をゲストに招き、しくじりメンバーたちと一緒に我が家の今後を考えていく。
真面目な話し合いをするとすぐに喧嘩に発展し、一時は本気で解散を考えていたという我が家。今も「ネタを作ろうとすると大揉めして解散しそうになる」といい、「テレビで最後にネタを披露したのはもう4〜5年前」と明かした。
揉める原因は、ネタ作りに対する考え方の違いだ。「賞レースで優勝するネタ作りがしたいが、他2人のモチベーションが低すぎる」と悩む坪倉に対し、谷田部は「賞レース優勝を目指すとガチガチになって揉めることが多い。まずは3人で楽しくネタをやりたい」と主張するなど、意見が食い違っている。
また、谷田部は「坪倉がネタを書いてくると、一言一句すべて完璧じゃないとダメ」と坪倉のストイックさに不満をもらし、「THE SECONDの時もそうだった」と告白。我が家は今年、お笑い賞レース『THE SECOND』に参加したものの、3人とも緊張していた上に杉山がセリフを噛みまくり、1回戦で敗退した。谷田部は「杉山に対して(坪倉が)ここが違うってどんどん変えていったから、本番で杉山もテンパったと思う。だからずっと噛んでたんですよ」と失敗を振り返った。
杉山も「言い回しやネタをコロコロ変えられて、覚えたやつが次の日に違う流れになった」と訴えると、坪倉は「言葉は覚えてるわけじゃん。感情で言ってほしいのよ」と反論。これに杉山は「やってて面白くない。やらされてる感じになっちゃうから」と言い返し、スタジオはピリピリした雰囲気に。
若林は、坪倉が我が家のためを思って必死にネタを考えているからこそ、理想形にこだわっていることに理解を示しつつ、「杉山さんと谷田部さんの面白さをもう1回見つめてみて、当て書きくらいの気持ちで書くと、その思いが伝わるのかな」と助言した。
若林の意見にコカドも共感。「ちなみにロッチはそうしていきました。中岡君ができない役もはじめはあったけど、面白さを最大にいかすために、できるだけ当て書きに」と明かし、悩める我が家にアドバイスを送っていた。