「しくじり先生 俺みたいになるな！！」に、ハライチの澤部佑が登場。相方・岩井勇気との信頼関係を明かす一幕があった。
番組には澤部の他にも、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、伊集院光、ファーストサマーウイカ、おじゃすが出演。
今回は、お笑いコンビ・ロッチ（コカドケンタロウ、中岡創一）が特別講師として登場。「トリオの仕事がない」という我が家（坪倉由幸、杉山裕之、谷田部俊）をゲストに招き、しくじりメンバーたちと一緒に我が家の今後を考えていく。
ネタ作りに対する考え方が3人で食い違い、「ネタを作ろうとすると大揉めして解散しそうになる」という我が家。坪倉は「賞レースで優勝できるネタを作りたいが、他2人のモチベーションが低すぎる」と、杉山・谷田部との熱量の差に悩んでいるという。
一方で、谷田部はガチガチに賞レースを目指すとトリオの空気が悪くなることから、「まずは原点に戻って、3人で楽しくネタをやりたい。それが1番いいネタを作る方法」と主張。さらに、杉山と谷田部は「坪倉が書いてきたネタに意見すると怒る」「一言一句すべて完璧じゃないとダメ」とストイックすぎる坪倉に不満をもらした。
これに若林は「坪倉さん、本当に我が家のこと考えてて、会う時間以外にも考えてネタを持ってくるから、理想が頭の中にパッチリできてて。そこに足りない部分に辛辣になっちゃうと思う」と坪倉の気持ちに共感しつつ、「杉山さんと谷田部さんの面白さをもう1回見つめてみて、当て書きくらいの気持ちで書くと、その思いが伝わるのかな」とアドバイスした。
また、コカドが「澤部は岩井に『こうして』って言われる？」と相方の話を振ると、澤部は「言われますけど、基本ツッコミは自由にさせてもらってる」といい、「相方から信頼されてるのは感じる」と岩井との信頼関係を明かした。
澤部は続けて、「一時期は、本番だけ自分の思ったやつに変えちゃうみたいな時期もあったんですけど。それでウケてもスベっても、ネタを書いてくれた人によろしくないと思ってやめた」といい、それからは岩井も信頼を感じるようになったという。こうした自身の体験をもとに、澤部は「信頼関係の再構築は大事かもしれないですね」と我が家にアドバイスを送っていた。
