【WWE】RAW(10月30日・日本時間31日/グリーンビル)
試合中に女子レスラーを恐怖と絶叫に陥れる衝撃ドッキリが発生。突如としてテーブルの上に現れた美女の生首にパニックとなったレスラーが繰り広げたコントのような展開にも注目が集まった。
10月30日(日本時間31日)に行われたWWE『RAW』でハロウィン恒例の「トリック・オア・トリート・ストリート・ファイト」を開催がされ、ナタリアとチェルシー・グリーンがハロウィン・グッズを武器に破天荒な試合を展開。すると先週、話題を独り占めした"無気力女子"の生首が思わぬところからニョキっと登場。それまでラフファイトを繰り広げていたチェルシーが恐怖で悲鳴を上げ、我を失うとドタバタ劇に発展した。
両者仮装してリングイン。“何でもあり”なだけに、リング内外でパイ攻撃、リング下に散らばるキャンディ、竹刀、ゴミ箱のフタなど、全てが凶器になる戦場と化した。中盤チェルシーが武器を巧みに使い試合の主導権を握るが、とんでもない罠が待ち受けていた。
リング下のテーブルに並んだパンプキンを手に取ると、そこには先週、久々の登場もボーっと立ち尽くすだけでの「無気力女子」として話題をさらったニッキー・クロスの生首が鎮座。
チェルシーは、一度そっとパンプキンを元の位置に戻し「何も見なかったわ…」と平静を装ったが、再度怖いもの見たさに再度を手に取ると悲鳴をあげ自らの頭にパンプキンを被せ錯乱しパニック状態に。
ファンも、突如出没したホラー映画『ハッピーボイス・キラー』のような美女の生首に「怖い怖い怖い」「ホラーや」「無気力ネキだ」「これは本当に怖い」と震えるものと、「急に新喜劇」「これお笑いウルトラクイズだろ」と恐怖すぎる仕込みに半笑いと騒然となった。
オッサンの仮装で小狡くチェルシーのアシストを続けていたパイパー・ニーヴェンに、パイを誤爆するなどドタバタはあったものの、試合の最後はチェルシーが得意の"アイム・プリティアー"を決めナタリアから3カウントで勝利。しかしリング下でピクリともせず終始真顔で佇むニッキーの生首が全てをかっさらっていった。(ABEMA/WWE『RAW』)