【プレミアリーグ】リヴァプール 3-0 ノッティンガム・フォレスト(日本時間10月29日/アンフィールド)
ノッティンガム・フォレストのGKマット・ターナーが、プレミアリーグ10節のリヴァプール戦で失点に繋がる痛恨のミス。批判に晒されている。
前半から好セーブを見せていたターナーだが、31分にディオゴ・ジョッタ、35分にダルウィン・ヌニェスにゴールを許して失点。ただ、いずれもGKはノーチャンスに近いシチュエーションだった。
問題は77分の3失点目だ。ドミニク・ソボスライが放った自陣ペナルティーエリア付近からのロングフィード。思い切ってペナルティーエリアを飛び出したターナーは、走っていたDFハリー・トフォロとゾーンが重なり、胸トラップを狙ったがボールはワンバウンドして頭上を越える。それを走り込んでいたモハメド・サラーにかっさらわれ、そのまま無人のゴールに流し込まれたのだ。
ターナーの判断に問題があったこのミスに対しては、やはり批判が殺到。現地メディアの『Football London』は、「今夏にアーセナルを離れ、フォレストの守護神となったターナーは、これまでプレミアリーグの全10試合でゴールを守ってきた」と前置きしたうえで、次のように批判した。
「しかし、リヴァプール戦では77分に大きなミスを犯した。トフォロとの混戦から簡単に処理されるべきボールの扱いを誤り、サラーにゴールを許してしまった」
さらに同メディアは、「ファンからはターナーを先発から外すべきとの声が増えている」と報道。SNSには「もっと前からターナーを降板させる理由はたくさんあった」、「クーパー監督はターナーを気に入っているようだが、自らを破滅させることになるだろう」、「もう外そう」などの書き込みが目立ち、代わってギリシャ代表GKのオディセーアス・ヴラホディーモスの登用を望む声が増えているという。
(ABEMA/プレミアリーグ)