【プレミアリーグ】ブライトン 1-1 フラム(日本時間10月29日/アメックス・スタジアム)
ブライトンのエース、三笘薫も疲労困憊だった。フラム戦の試合終盤、自ら奪われたボールをスライディングで奪い返すと、チームメイトとともにファイナルサードへと侵入。最後はグラウンダーの丁寧なクロスをボックス内に届けたが、ゴールには繋がらず。すると、あまりの疲労からか日本代表FWはピッチに体育座りしてしまった。
1-1で迎えた試合終了間際の90+9分、ハーフウェーライン付近で2人の相手にボールを奪われた三笘だが、そこからギアを入れ直して再びマイボールに。そこからブライトンは敵陣のファイナルサードに侵入すると、最後は三笘がボックス内に丁寧なグラウンダーのクロスを供給した。
しかし、ジョアン・ペドロとファクンド・ブオナノッテはこのチャンスを決めきることができず。ボールがゴールラインを割ると、三笘はガックリした様子でその場に座り込んでしまった。
ABEMAで解説を務めた坪井慶介氏は「いや、よく走ってますよ。背後のボールのサポートもそうですし」と、最後までチームのために走り続ける三笘の献身性を高く評価した。
ファンも「三笘がかわいそう」、「三笘はまじがんばってるのに」、「三笘メッチャいいんだけどな」、「よくがんばった」など日本代表FWを労う声が多く寄せられた。
三笘は連戦が続いているうえ、このフラム戦は普段の4-2-3-1ではなく3-4-2-1を採用したため三笘はウイングバックとして左サイドを1人でカバー。いつも以上の運動力と献身性が求められる中で、最後の最後まで力を振り絞っていた。
(ABEMA/プレミアリーグ)