【ブンデスリーガ】バイエルン8-0ダルムシュタット(日本時間10月28日/アリアンツ・アレーナ)
殺人級ショットが壁を襲った。バイエルンがボックス手前でFKのチャンスを獲得すると、エースのケインがキッカーに。強烈なキック力で知られるイングランド代表FWは、壁の近くを狙って思い切り右足を振り抜く。これには相手も戦々恐々の様子だった。
スコアレスで迎えた42分にバイエルンがボックス手前でファウルを獲得。絶好の位置でFKのチャンスを得た。
エースのハリー・ケインがボールに近づくと、ABEMAで実況を務めた下田恒幸氏は「この人も直接FKを決める力を持ってます」とコメント。イングランド代表FWはその通りにダルムシュタットの選手がつくった壁の近くを通す強烈な右足シュートを放った。この一撃は相手選手に当たったことで枠外に外れバイエルンがCKを獲得している。
直後に流れたスローのハイライト映像では、壁をつくったダルムシュタットの選手たちが身体の正面ではなく、ややよけながら側面でシュートを防ごうとする姿が映し出されていた。世界屈指のFWの強烈な一撃を真正面から食らうのは、誰であってもご免だろう……。
(ABEMA/ブンデスリーガ)