以前に参加した大型オーディションで脱落し、現在は新世代ガールズグループ「NEON-X(ネオンクロス)」の候補生としてリベンジを目指す平井桃伽が、自作のラップを披露し注目を集めた。
オーディションドキュメンタリー番組『GIRLS HERO』#2が、11月1日(水)夜10時よりABEMAにて放送された。
『GIRLS HERO』とは
『GIRLS HERO』は、今年12月に幕張メッセで初開催される、新時代クロスカルチャー音楽フェス「X-CON(エックスコン)」でのデビューライブを目指す「NEON-X」候補生たちによる、オーディションドキュメンタリー番組。音楽、国境、ジャンル、次元のクロスオーバーを打ち出す“ハイパーガチャポップ”とガールズヒーローをコンセプトとした「NEON-X」の正式メンバーの座をかけて、少女たちが熾烈な試練に挑む。
スタート時の参加者は、明永幸和、井下珠里、櫛谷野々花、筒井結愛、平井桃伽、廣田あいか、宮下瑚彩、森湖己波。最終的に5人が選ばれ、「NEON-X」のメンバーとしてデビューを果たす。
ハングルの歌詞に込められた想いとは?
今回の放送では、次の課題曲に向け、ラップのスキルチェックが行われた。候補生たちは、自己紹介と「NEON-X」への想いを表現したラップの歌詞を事前に制作し、撮影に参加。講師を務めたラッパー・MARIA(SIMI LAB)による指導を受けた。
「ハングルも入っていますね。これつくった人、誰ですか?」。MARIAが真っ先に目をとめたのが、平井が制作したラップ歌詞だった。韓国が大好きだという平井は、独学で韓国語を習得しており、今回の課題にもその語学スキルを活かしたのだ。平井はいきなり指名を受け、候補生たちの前でラップを披露することに。怖気づくことなく、堂々とトップバッターを務めた。
歌詞の中で韓国語が登場する部分は2か所あり、MARIAから「ハングルの部分は何て言っているんですか?」と聞かれると、平井は「9歳から夢が変わっていない」「絶対に後悔しない」とそれぞれ意味を説明。夢を掴み取りたいという強い想いを、韓国語で表現した平井に、MARIAは「大事ですね」とうなずいた。
その後、事前に制作した歌詞をブラッシュアップさせ、迎えたスキルチェック本番。平井は韓国語を交えた歌詞をうまくリズムに乗せ、聴きやすいラップを披露した。「必ずこの手に My NEON-X」。最後はこう締めくくり、改めて決意を示した平井。番組の最後には、早くも3名の脱落者が発表されることとなったが、果たして彼女の運命やいかに…?