新世代ガールズグループ「NEON-X(ネオンクロス)」の候補生で、人気アイドルグループ出身の“ぁぃぁぃ”こと廣田あいかが、自身のことをラップの歌詞にしたため、そのリアルな内容に注目が集まった。
オーディションドキュメンタリー番組『GIRLS HERO』#2が、11月1日(水)夜10時よりABEMAにて放送された。
『GIRLS HERO』とは
『GIRLS HERO』は、今年12月に幕張メッセで初開催される、新時代クロスカルチャー音楽フェス「X-CON(エックスコン)」でのデビューライブを目指す「NEON-X」候補生たちによる、オーディションドキュメンタリー番組。音楽、国境、ジャンル、次元のクロスオーバーを打ち出す“ハイパーガチャポップ”とガールズヒーローをコンセプトとした「NEON-X」の正式メンバーの座をかけて、少女たちが熾烈な試練に挑む。
スタート時の参加者は、明永幸和、井下珠里、櫛谷野々花、筒井結愛、平井桃伽、廣田あいか、宮下瑚彩、森湖己波。最終的に5人が選ばれ、「NEON-X」のメンバーとしてデビューを果たす。
ハイレベルなラップに「すごい。ラッパーですか?」講師も大絶賛
今回の放送では、次の課題曲に向け、ラップのスキルチェックが行われた。候補生たちは、自己紹介と「NEON-X」への想いを表現したラップの歌詞を事前に制作し、撮影に参加。講師を務めたラッパー・MARIA(SIMI LAB)による指導を受けた。
「ネット検索でおおよそわかる過去。芸歴=人生の宿命かと」。11歳から18歳まで、人気アイドルグループのメンバーとして活動してきた廣田。彼女が制作した歌詞の冒頭には、インパクトの強いワードが並び、MARIAも「結構リアルなリリックですね。ちょっと怖いですね」と感想を述べた。
そんな廣田のラップスキルは、8人の候補生の中で頭ひとつ抜けていた。練習段階からリズミカルに流暢なラップを披露し、MARIAも「すごい。ラッパーですか?」と驚いたほど。さらにMARIAは、歌詞の後半に登場した「転機」や「渋谷駅」というワードを持ち出し、「後半の転機とか渋谷駅とか、めちゃめちゃいい感じにハマりました」と絶賛した。
その後迎えたスキルチェック本番でも、廣田はいかんなく実力を発揮。独創的なワードが並ぶ歌詞を、確かな技術によってラップに乗せ、表現力の高さを見せつけた。果たして廣田は、この勢いに乗り、デビューを掴むことはできるのか?番組後半では早くも3人の脱落者が発表され、緊張感漂う展開を迎えた『GIRLS HERO』。廣田の挑戦の行方に注目だ。