「【推しの子】」の作者である赤坂アカ先生(原作)&横槍メンゴ先生(作画)が、漫画家を目指したきっかけを明かす場面があった。
ABEMAでは、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新番組がついに11月からスタート。「7.2 新しい別の窓」リニューアル後の番組名は「ななにー 地下ABEMA」に決定した。11月5日(日)に放送された初回は、顔出しNGゲストが出演する「激レア!地下ラジオ」と題した企画が行われ、累計発行部数1400万部を突破した大ヒット漫画「【推しの子】」の作者である赤坂アカ先生・横槍メンゴ先生がゲストとして登場した。
稲垣、EXITりんたろー。に続き、2人とトークを行ったのは香取とみちょぱだ。香取が「元々、漫画家を志したきっかけは何だったんですか?」と質問を投げかけると、赤坂先生は「僕は元々、ゲームを作りたかったんです。父親がゲームを作る仕事をしていて、“僕も後を追うんだ!”みたいな」と種類は違うクリエイターを目指していたことを明かした。ちなみに、父親は有名作品も生み出しているという。
しかし赤坂先生は学生時代に「集団行動が苦手」と気づいたという。そんな中、高校1年の時に祖父がパソコンを買ってくれたそうで、「パソコンでお絵かきをするようになった。それが絵を描くようになった始まり」ときっかけを明かした。
その後、「絵が上手くなりたい」と思うようになり、アシスタントとして従事。そこで「お前、漫画描けよ」と言われ、行動に移し、見事に賞を受賞したそうだ。
横槍先生が「漫画家になりたいというよりは物語が先行している人」と赤坂先生について語ると、赤坂先生も「そうそう」と認めていた。その上で赤坂先生は「“高校生の頃から売れるものを作ろう!”と思って作ってた」と話す。香取が「高校生でそんな風に考えるんだね」と驚くと、横槍先生は「漫画家は早いですよ。高校生でデビューする人は多い」と答えていた。
一方、横槍先生のデビューは21歳の時だが、「小3くらいから漫画を描いていた」という。その上で「中1くらいで冨樫義博先生の『レベルE』って漫画を読んで衝撃を受けた。そういう漫画を自分が描きたいというよりは、こういう表現ができる漫画業界に可能性を感じて、挑戦するぞって思った」と自身が漫画業界を目指したきっかけを振り返っていた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)