「平成生まれで最も有名な不良」とまで言われた“足立区伝説の不良”が意気揚々とケージに入るも、右フックをテンプル付近に被弾して衝撃のKO負け。よもやの結末、さらに身長190センチ、足のサイズ32センチの規格外の逸材の登場を受け、朝倉未来と瓜田純士が「めちゃくちゃ強い」と揃って驚愕した。
11月23日にさいたまスーパーアリーナで開催される『Breaking Down10』。“喧嘩自慢合宿”を経て、本戦出場をかけた「Breaking Down10のオーディションvol.1」が3日、朝倉未来のYouTubeチャンネルで公開された。
冒頭、朝倉から「記念すべき10回大会ということで色んな企画を準備していますので皆さんお楽しみに」とのあいさつの後、前回に引き続いて全国の喧嘩自慢を集めた地区対抗戦を行うこと、さらに決勝で勝利したチームは次回の『Breaking Down11』で前回、第1回大会で優勝を果たした大阪との対決が発表された。
激闘の火ぶたは、総合格闘家の樋口武大が率いる東京・足立vs YA-MANが率いる埼玉・大宮で切って落とされたが、そこに「平成生まれで最も有名な不良」足立伝説の男を凌駕する怪物が登場した。
樋口いわく、「平成生まれで最も有名な不良」。さらに「まさか表の世界に出てくるとは」とまで言わしめたのは、足立伝説の男・大久保竜二。これまで負けたことがなく「負けた時の景色を見せてくれる奴と殴り合いたい」と息巻いて登場した。
対するはYA-MANして「無表情で怖い」というホール・大雅・レオン。アメリカと日本のハーフで身長190センチ、体重87キロ、足のサイズ32センチという規格外のサイズ。そんな大雅は「生物的に俺の方が強い」と自信満々だ。
ゴングが鳴ると、勝負は一瞬だった。大雅の右フックが大久保の左テンプルを捉えると、大久保はたまらずダウン。“負けたことがない”足立伝説の男が、マットに沈んだ。
衝撃の光景を受け、“アウトローのカリスマ”こと瓜田純士が「めちゃくちゃ強いぞ、あいつ」と声を上げると、朝倉未来も「めちゃくちゃ強い」と驚いたように続いた。
結果、この大将戦に勝利した大宮が3-2で11月23日に行われる決勝への進出を果たした。