“路上の伝説”こと総合格闘家の朝倉未来が「ただの犯罪者だよ」と苦笑する地元の喧嘩自慢が登場。路上を歩いていた朝倉の知り合いを「いきなりボコボコにした」という喧嘩自慢が明かした当時の驚きの理由に「うぇ~い」と各地から終結した喧嘩自慢が歓声を上げる一幕があった。
11月23日にさいたまスーパーアリーナで開催される『Breaking Down10』。“喧嘩自慢合宿”を経て、本戦出場をかけた「Breaking Down10のオーディションvol.1」が3日、CEOをつとめる朝倉未来のYouTubeチャンネルで公開された。
東京・足立、埼玉・大宮、愛知・豊橋、兵庫・姫路から集結した各地の喧嘩自慢は当然、血気盛んで登場するなり大乱闘に発展。騒動が収まったところで、問題の場面が起こった。
「どうですか? CEOの地元・豊橋の後輩たちを見て」
そのように話を振られた朝倉は、集まった面々に視線を向けると「後輩なんすか? コレ…」と話して笑いを誘った。直後「あの子は見たことある」と切り出すと「たくまをボコボコにした子だよね?」と一人の男に語りかけた。
すると参加者の河上ブルーノが「あぁ、そうっすね」と応じる。さらに朝倉が「ただ道で歩いてるたくまをいきなりボコボコにした子だよね?」と続ければ、その男が、小さく頷く。
「ちなみに君は何でたくまをボコボコにしたの?」
と問われたその男は、間髪入れず、正面を見据えて「僕の道塞いだんで」と即答。すると、各地から集まった喧嘩自慢から「うぇ~い」と歓声が上がっていた。
“たくま”とは、朝倉が過去に喧嘩によって互いの存在を認め合い、親交を深めた人物。自身のYouTubeチャンネルで2020年1月に「喧嘩で出会ったたくまと10年ぶりにスパークリングしてみた」とする動画なども公開している。