【ブンデスリーガ】ドルトムント0-4バイエルン(日本時間11月5日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
バイエルンの新エースが止まらない。前節ハットトリックを達成したFWケインはドルトムントとの一戦でも72分までに2ゴールを決めると、試合終了間際にダメ押しの1ゴールを記録。この一撃が今季15ゴール目となり、得点ランキング1位のギラシを抜き、単独トップに立った。
試合終了間際の90+3分、3-0とリードするバイエルンがダメ押しのゴールを決める。
ドルトムントが最終ラインから組み立てる中でニクラス・ジューレのパスが短くなると、このミスを逃さなかったアレクサンダル・パブロビッチがパスカットそのまま前方に走り出したハリー・ケインへボールを届けると、最後は冷静にGKとの1対1を制して、ハットトリックを達成した。
ABEMAで実況を務めた西岡明彦氏によると、2試合連続でのハットトリックは2011年のマリオ・ゴメス以来だったそうだ。これにはABEMA視聴者も「マジで無冠回避してくれ」「あとはタイトルだけ…」「神です」と、あまりの凄さに新エースを崇めるしかなかった。
前節ダルムシュタット戦に続いてハットトリックを達成したことで、得点ランキングでシュトゥットガルトFWセール・ギラシを抜き、15得点で堂々の得点ランキング単独1位に立った。イングランド代表FWはこの勢いのまま、個人タイトルレースを独走することになるのだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)