【プレミアリーグ】ニューカッスル1-0アーセナル(日本時間11月5日/セント・ジェームズ・パーク)
「進撃のトミ」が躍動した。前線からの猛プレスで相手からボールを奪った冨安健洋は、その流れからミドルシュートを選択。シュートはブロックされたが、ゴールラインを割ったためCKに。日本代表DFの積極的な攻撃参加にファンも大興奮の様子だった。
スコアレスで迎えた14分、アーセナルはブカヨ・サカが敵陣でボールを失うと、見事なトランジションでハイプレスを敢行した。
左SBで先発出場していた冨安健洋も前から圧をかけると、アーセナルは3人で相手選手を囲んでボールを奪うことに成功。日本代表DFは、その流れから息をつく暇もなくミドルシュートを放った。
この強烈な右足は相手のブロックにあったため枠には飛ばなかったが、そのままゴールラインを割ったためアーセナルにコーナーキックが与えられている。
この日本代表DFの積極果敢なプレーに、ABEMAで解説を務めた林陵平氏は「ここまで強度の高いゲームの中で、日本人としてプレーできるのは凄いことですよ」と感激している様子。
視聴者からも「まじですげぇとみ」「進撃のトミ」「やる気満々やな」「この位置の冨安フィジカル強すぎて怖すぎわろた」「冨安モドリッチ化してて草」と、冨安のプレーを称える声が多く寄せられた。
こうした前線からの強度はライバルのオレクサンドル・ジンチェンコにはない武器だろう。前からの守備は攻撃にも繋がるため、日本代表DFからすればこうしたプレーを続けていきたいところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)