「開始1秒の天才」低い身長を武器にデカい相手をブッ倒す! 2場所連続優勝、綱取りの期待がかかる大関・貴景勝の“強さ”が分かる瞬間
【映像】短足・低身長の貴景勝の“技術”が分かる瞬間(拡大)

11月5日放送の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)に、元関脇・豊ノ島大樹氏が出演。綱取りの期待がかかる大関・貴景勝の“強み”について語った。

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9月場所は11勝4敗で優勝を決め、11月場所では、横綱昇進の基準とされる「2場所連続優勝」に期待がかかる大関・貴景勝。そんな貴景勝といえば、身長175cmと、力士としては小柄だというイメージがあるが、それでもここまで健闘している点について、番組では、貴景勝の取組を収めたVTRを見ながら、豊ノ島氏に話を聞くことに。

VTRを眺めながら、「自分も170(cm)しかないんで」と語る豊ノ島氏は、「175cmは(力士の資格として)全然問題ないですけど、やっぱり身長があったほうが有利は有利。」と、一般論として、やはり相撲は身長が高い方が有利であるとしながらも、小柄であるが故に不利であるはずの貴景勝が、“それでも強い理由”について豊ノ島氏は、先場所の琴ノ若戦のVTRを観ながら、「強さの秘密はこれです。“開始1秒の天才”。貴景勝の魅力って立会いの角度がいいんですよ。先場所の琴ノ若戦なんですけど、やはり相手を下から上に持ち上げるような角度。これがやっぱり他の力士よりも長けている。」と、身長差のある大柄の力士に対し、その不利を逆手にとる形での、下から上へと持ち上げる技術に長けていることが、貴景勝の強みの1つであるとした。

(ABEMA『スポーツタイム』)

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