【プレミアリーグ】ブレントフォード3-2ウェストハム(日本時間11月5日/ジーテック・コミュニティ・スタジアム)
ウェストハムのエースが、得意とするアウェイゲームで圧巻のゴールを挙げた。ポストに跳ね返ったボールにいち早く反応。あまりの素早い攻撃にGKは一歩も動けず諦めるしかなかった。
注目のシーンはウェストハムが1-1の同点に追いついて迎えた26分に生まれた。左サイドのベンラーマから高速クロスがゴール前に入ってくると、あまりの速さにクドゥスがトラップミス。腹部に直撃したボールはそのままゴール方向に溢れるが、ポストを直撃してゴールとはならず。しかし、その跳ね返りを狙っていたボーウェンが、ボールのバウンドをうまく処理して冷静に押し込んだ。
高速クロスから始まり、意表をついた“腹トラップ”にポストを使ったワンツーと曲芸のようなプレーに相手GKは翻弄され、ボーウェンのゴールが決まった瞬間も、ボールの行方を見送るしかできなかった。
ゴール直後、ボーウェンのトラップがハンドだった可能性があるとして、VARが介入。何度も該当シーンのリプレイが流されたが、1分以上もの確認を経てゴールが認められ、再び歓喜の瞬間が訪れた。
これでボーウェンは、アウェイで開幕から6試合連続ゴールを記録。絶好調のエースに対して「やっぱりボーウェンの好調は本物だな」「ボーウェン絶好調やな」と称賛のコメントが寄せられた。
(ABEMA/プレミアリーグ)