【プレミアリーグ】ニューカッスル 1-0 アーセナル(日本時間11月5日/セント・ジェームズ・パーク)
危険なタックルを敢行したアーセナルのMFカイ・ハヴァーツに対して、ニューカッスルのエディー・ハウ監督が苦言を呈した。
スコアレスで迎えた37分、ハヴァーツが敵陣右サイドでショーン・ロングスタッフに激しいタックル。スパイクを見せた状態で足首を削る危険なプレーだったため、ホーム・サポーターから大ブーイングが起こり、ニューカッスルの選手たちもハヴァーツに詰め寄るなど物々しい雰囲気となった。
最終的にハヴァーツ、主審に詰め寄ってレッドカードを要求したアンソニー・ゴードン、ファビアン・シェア、そしてロングスタッフにイエローカードが提示されるなど、この試合で屈指の問題シーンとなった。
ニューカッスルは64分にゴードンが挙げた虎の子の1点を守り切って勝利したが、ハウ監督はハヴァーツの危険なタックルを問題視。試合後に次のように苦言を呈した。
「ハヴァーツのタックルは、危うく事件になるところだった。危険なプレーだったし、私は最初レッドカードだと思った。イエローカードで済んで、彼は幸運だっただろう」
スパイクを見せて足を削るのは大怪我に繋がりかねない危険なプレー。ハウ監督がハヴァーツに憤慨するのも無理はないだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)