【プレミアリーグ】ルートン・タウン 1-1 リヴァプール(日本時間11月6日/ケニルワース・ロード)
リヴァプールはプレミアリーグ11節で、昇格組のルートンと対戦。80分に失点する苦しい展開の中、90+5分に交代出場したルイス・ディアスが同点ゴールを決め、辛くも勝点1を持ち帰った。
24本のシュートを放ちながらわずか1ゴールに終わるなど決定力を欠いた試合で、中でも批判を浴びているのがウルグアイ代表FWのダルウィン・ヌニェスだ。
CFで先発出場していたヌニェスが決定的なミスを犯したのが70分。トレント・アレクサンダー=アーノルドが左サイドからインスイングのクロスを入れると、ファーサイドにいたモハメド・サラーがヘディングで横に落とす。このボールにフリーで飛び込んだヌニェスだったが、ゴール前でまさかのシュートミス。ボールは無情にもゴールマウスの上を越えていった。
ヌニェス本人も信じられないといった表情だったうえ、サラーをはじめチームメイトたちは頭を抱え、ベンチのユルゲン・クロップ監督も大声で怒鳴りつらす痛恨のシュートミス。地元メディア『LIVERPOOL ECHO』も速報記事で、「かなり衝撃的なミス。9番がバーの上にシュートを放った。このような拮抗した試合では、確実にゴールネットを揺らす必要がある。ストライカーにとっては最悪の瞬間だ」と断じた。
さらにSNSにも、ヌニェスに対する批判の声が殺到。「あれは決めないと」、「ショッキングすぎる」、「ヌニェスのことは好きだが、あまりにも簡単なシュートを外した」、「なんて情けないミスだ」などのコメントが溢れた。
今シーズンはここまで公式戦15試合で7ゴール・5アシストと好結果を出しているヌニェスだが、こうしたビッグチャンスはきっちり決め切りたいところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)