【ブンデスリーガ】ドルトムント0-4バイエルン(日本時間11月04日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
熱血指揮官が2試合続けて警告を受けた。バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は主審の判定に納得がいかず必要以上に猛抗議。前節ダルムシュタット戦でも同じようにイエローカードをもらっていただけに、ファンからは「毎週もらってる」と心配の声が寄せられた。
バイエルンが2-0とリードして迎えた43分、プレーとは関係がないところでトーマス・トゥヘル監督が審判団に抗議をしている様子が映し出された。明確にどのプレーに対して納得がいかなかったのかは明らかになっていないが、その直前のレロイ・ザネが押し倒された場面でカードが出なかったことに不満だったのかもしれない。
この必要以上の抗議に主審はイエローカードを提示。トゥヘル監督からすれば、前節ダルムシュタット戦に続いて2試合連続での警告処分となった。
ABEMAで解説を務めた水沼貴史氏は「2-0でリードしてて、前半で、もちろん3点目がないという苛立ちがあるかもしれないですけど、ポカール(ドイツ国内のカップ戦)で敗れて、この試合は俺たちが圧倒するんだというところを見せたいんじゃないんですかね」と、指揮官の心理状態を代弁した。
ABEMA視聴者からは「トゥヘルの余計なイエロー以外はかなり良かったんじゃ?」「勝ってるのにイエローもらうトゥヘル草」「またイエローかよ」と苦言を呈すコメントが多く寄せられた。とはいえ、トゥヘルが激昂する光景は、いわば“日常”でもあるのだが……。
(ABEMA/ブンデスリーガ)