【ブンデスリーガ】ドルトムント0-4バイエルン(日本時間11月04日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
バイエルンの韋駄天が強烈なタックルを浴びた。バイエルンのコマンとドルトムントのリエルソンが、ルーズボールに対してほぼ同時に反応。先にコマンが触れたかと思われたが、そこへノルウェー代表DFのタックルが炸裂。ダービーらしい激しい試合展開となった。
バイエルンが2-0とリードして迎えた16分、ドルトムント陣内でどちらのボールとも言えないルーズボールがこぼれた。
それに対してバイエルンFWキングスレイ・コマンとドルトムントDFユリアン・リエルソンがほぼ同時に反応。前者が先にボールへと辿り着いたように見せたが、後者も負けじと足を伸ばしてファウル覚悟のタックルを選択。その結果、コマンはピッチに倒れ込むほど派手に削られ、先にリエルソンがボールに触れたとしてノーファウルのまま試合が進んだ。
このプレーにはスタジアムを埋め尽くすドルトムントサポーターも歓声を挙げ、アウェイのバイエルンサポーターもブーイングを浴びせていた。
こうした激しいぶつかり合いはダービーならではと言えるだろう。両チーム合わせた6枚ものイエローカードが飛びかう激しい「デア・クラシカー」となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)