【ブンデスリーガ】ドルトムント0-4バイエルン(日本時間11月04日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
衝撃のシュートにファンも騒然としている。レオン・ゴレツカがフリーでボールを貰うと、胸トラップからの豪快なバイシクルシュートを披露。惜しくもシュートは左にずれ、ゴールとはならなかったが、左手を骨折しているにも関わらず行ったこのプレーにファンは驚きを隠せない様子だ。
2-0でバイエルンがリードして迎えた36分、右サイドから見事なパスワークで持ち上がったキングスレイ・コマンから中央でフリーになっていたゴレツカにパスが通った。
これをドイツ代表MFは後ろ向きで胸トラップすると、そのまま豪快なバイシクルシュートを放った。シュートは大きく左に飛んでいき枠には飛ばなかったが、世界最高峰のボックス・トゥ・ボックスのフリーになれるポジショニングのうまさと、左手を骨折しながらもバイシクルを選択できる強さが垣間見える一幕であった
ABEMAで解説を務めた水沼貴史氏は「うまく手をつかないように倒れるんですよね」と、ただ無理をしたわけではなく、しっかりと体をコントロールできているゴレツカの身体能力の高さを賞賛していた
視聴者からも「すげぇなこのシュート」「フリーになるのもうまい」「惜しいなー」「うますぎる」「決まってたらエグい」など、驚きと賞賛の声が相次いだ。
惜しくもゴールとはならなかったが、強さと上手さが光るゴレツカらしいプレーだった。今後の試合でも彼らしい豪快なプレーで私たちを楽しませてくれることだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)