【ブンデスリーガ】フライブルク3-3ボルシアMG(日本時間11月4日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
独特の間合いによるPKにファンも驚きを隠せなかった。1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムに獲得したPK。プレッシャーがかかる大事な場面で、相手のタイミングを外した完璧な"超速ゴール"が話題となっている。
試合は序盤から撃ち合いとなると、ホームのフライブルクが1点ビハインドで後半のアディショナルタイムを迎えていた。なんとか追いつこうと相手陣内でゲームを進めていくと、90+4分にバイスハウプトがボックス内で倒されてPKを獲得した。
決めれば同点の緊迫した場面。キッカーを務める名手・グリフォは、判定に不満を示して主審に詰め寄るボルシアMGの選手たちを横目に早々にボールをセットし、短い助走をとってからゴールを見つめ集中する。
主審もポジションを取り、相手GKもゆっくりと焦らすようにゴールライン上で準備運動を開始。整ったところで主審が笛を吹いた次の瞬間、その笛の音が鳴り止む前にグリフォは右足で強烈なシュートをゴールの右隅に叩き込んだ。
笛が吹かれてからわずか1秒の"超速ゴール"にABEMAの視聴者たちは「打つのはやっ!」「置いてすぐ蹴るw」「これはうまい駆け引きだな」などグリフォへの称賛のコメントを送っている。
結局、このグリフォのPK弾で、フライブルクが土壇場で勝ち点1を拾った。
(ABEMA/ブンデスリーガ)