【プレミアリーグ】トッテナム1-4チェルシー(日本時間11月7日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
2選手が退場したロンドドンダービーは両チームが白熱し、試合中に乱闘が勃発。騒然となった出来事は思わぬ形でも注目を浴びた。チェルシーのDFコルウィルとトッテナムのMFサール&DFエメルソンが判定を巡って乱闘騒ぎに発展すると、両者は相手を押し合う形に。その際、若きイングランド代表DFは、押されているのかわからないほど全く動じない姿勢と驚きのフィジカルで相手と対峙した。
1-1で迎えた前半終了間際、アディショナルタイムの45+9分、トッテナムMFパペ・マタル・サールが2人のチェルシーの選手相手に強引にドリブルで仕掛けて、ファウルを獲得した。すると、直後にリーヴァイ・コルウィルがサールの保持するボールに触ろうと、両者は乱闘騒ぎへ発展。ともに相手を押し合う激しい争いとなったが、20歳の若きDFは”絶対に負けない”という前に出ていく姿勢を貫いた。
その影響もあってか、相手に押された状況でもコルウィルは、それを感じさせないフィジカルの強さをみせた。
これにはファンも「フィジカル強くて草」「押し相撲強いな」「また始まったぞ」「熱くなってるなー」「手押し相撲」「2人相手に手押し相撲w」と反応。若きイングランド代表DFの体幹の強さを改めて実感したようだった。
チェルシーとトッテナムは同じロンドンに本拠地を置いていることもあり、毎試合のように激しい試合が行われている。今節もこの場面を筆頭に、10枚のイエローカードが提示されるという、まさにダービーらしい激しいゲームとなった。
(ABEMA/プレミアリーグ)