【プレミアリーグ】トッテナム1-4チェルシー(日本時間11月7日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
痛恨の退場劇だった。チェルシーに自陣へと攻め込まれ、最後カイセドにミドルシュートを叩き込まれたが、これはオフサイドの判定に。しかし、直前にトッテナムDFロメロがチェルシーMFエンソ・フェルナンデスの足を削っていたことが発覚すると、PK&退場&出場停止の「三重罰」の処分が下された。
トッテナムが1-0とリードして迎えた27分、チェルシーに自陣を攻め込まれると、最後MFモイセス・カイセドに強烈なミドルシュートを浴びてゴールネットを揺らされた。
しかし、これはオフサイドの判定となりゴールは取り消しに。安堵していたトッテナムサポーターだったが、その流れでVARチェックが行われると、ボックス内でDFクリスティアン・ロメロがMFエンソ・フェルナンデスの足首に足裏でタックルをしていたことが発覚。主審のマイケル・オリバーは迷わずレッドカードを提示して、チェルシーにPKの判定を下した。
このロメロの退場劇を見たファンからは「足裏がっつりやん」「危なすぎる」「これこそさすがにレッド」「やりすぎだな」と、レッドカードは致し方ないという意見が多数寄せられた。なかには「アルゼンチン代表同士だぞw」と、同胞に対しての危険なプレーに驚くサポーターもいた。
確かにロメロのプレーは危険であり、褒められるべきではないが、相手が代表のチームメイトであろうと、自分の前に出ていく積極的な守備スタイルを貫く姿勢はさすがのメンタルだと言える。危険なプレーだったことから、恐らく3試合の出場停止処分となる可能性が高いが、その間に自戒をしつつ、再びピッチに立った際には持ち味を発揮してもらいたい。
(ABEMA/プレミアリーグ)