「元都知事のマナー違反」を目撃したというSNSでの告発について、国際政治学者の舛添要一氏が「元都知事」は自身ではないと否定した。
【映像】「はた迷惑」舛添氏がマナー違反騒動に言及
演劇評論家の犬丸治氏がX(旧Twitter)に「客席の元都知事が、傍若無人、足は投げ出す、お菓子の紙はチリチリポリポリが止まらず、老婦人が制してやっとやめた」と投稿し注目を集めている。
犬丸氏によると、10月28日に新国立劇場で上演された演劇『尺には尺を』を観劇した元都知事のマナーが非常に悪かったのだという。
一体その元都知事というのは誰なのか。元都知事で存命しているのは第18代東京都知事の猪瀬直樹氏と、第19代東京都知事の舛添要一氏だけ。つまりこの2人のどちらかが、劇場で傍若無人な態度をとっていたことになる。
この問題の人物はどちらなのか。街の声を聞くと、「お金をいっぱい、勝手に使っていたから」「2人は大差ないが(舛添のほうが)自分に厳しさがないような印象」と “舛添要一説”が圧倒的に多かった。
真相を聞かれた舛添氏は「私、行ってませんから」とキッパリ否定。
舛添氏は、猪瀬氏は現職の国会議員だとして「私はもう普通の人だから、あまりいじくられても困るけれども、普通の現職国会議員は実名で『猪瀬国会議員がこういう悪い態度でした』と言うべき」と「明確に公人に対しては名前を出してほしい。そうしないと、はた迷惑」と訴えた。
この発言を受けて千原ジュニアは「とんだ巻き込み事故。舛添さんの方が内輪差が大きいから」と苦笑した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)