【プレミアリーグ】トッテナム1-4チェルシー(日本時間11月7日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
今季絶好調のイングランド代表MFが魅せた。トッテナムはGKを介したビルドアップでチェルシーのプレスを剝がすと、右サイドにいたMFマディソンへとボールが渡った。すると、この司令塔は逆サイドにグラウンダーのパスを展開。相手の守備を無効化する絶妙パスにスタジアムは大いに沸いた。
スコアレスで迎えた6分、トッテナムはGKを使ったビルドアップでチェルシーのプレスを潜り抜けようとしていた。すると、右サイドのハーフウェイライン手前でボールを受けたジェームズ・マディソンは、センターサークル付近でフリーとなっていたパペ・マタル・サールを見つけると、20mのロングスルーパスを出した。このパスがキッカケとなって、トッテナムに先制ゴールが生まれている。
この高精度スルーパスにファンからは「このパスはえぐいな」「トッテナム強いなー」「早すぎるぞ」「マディソンのパスやばすぎ」「ここのパスうまいなー」「マディうますぎ」など、絶賛の声が多く寄せられた。
マディソンは8月のプレミアリーグ月間最優秀選手賞を受賞するなど、今夏に加入した新天地で躍動している。加入前は過去のSNSでの発言などで物議を醸したこともあったが、あっという間にトッテナムサポーターの心をプレーで掴んだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)