ロンドンの“グーナー”たちも日本代表DF冨安健洋の活躍に大喜びだ。
両サイドバックとして質の高いプレーをみせる日本のサムライに、目の肥えた現地のサポーターたちも「トミヤスが一番効果的で安定している」と賛辞を送っている。
11月5日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、アーセナルで活躍する冨安の特集が行われ、番組スペシャルサポーターの影山優佳がロンドンまで行き冨安との対談を実施した。
影山は10月28日に行われたプレミアリーグ第10節のシェフィールド・ユナイテッド戦を現地で観戦。試合直前には、アーセナルの本拠地であるエミレーツ・スタジアムの前で突撃取材を行った。
アーセナルのユニフォームを着たカップルは冨安について「彼は過小評価されているよ。ジンチェンコが中央でうまくプレーするからよく使われているけど、冨安が一番効果的で安定している」とコメント。さらに「右サイドバックも左サイドバックもできる。正直にいうと彼をフィールドに立たせるべきだと思うよ」と熱く語った。
3人の子供たちも「彼はとても強くて良いディフェンダーだ」「しかも足が速い」と思い思いの冨安のストロングポイントを挙げていく。女性サポーターは「恐れずタックルに行くからボール奪取できる。とても良い選手だわ」と、冨安の積極的なディフェンスを高く評価した。
サポーターたちの熱い言葉を受けて、番組MCの槙野智章は「ファンに愛されているね」と冨安の人気の高さに驚いた。しかしそれ以上に驚愕したのが影山の英語力で、流暢に現地サポーターとコミュニケーションを取る姿に「インタビューが入ってこないって」と笑って見せた。
(ABEMAスポーツタイム)