【ブンデスリーガ】ドルトムント0-4バイエルン(日本時間11月04日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
バイエルンFWザネが相手選手につかまれながらも強引にプレーを続けたが、主審は笛を吹かず。逆に直後の同選手とドルトムントMFヴォルフの接触の場面では笛を吹いたため、ザネは「さっきのプレーで鳴らせよ」と言わんばかりの態度で不満気な様子だった。
バイエルンが2-0とリードして迎えた22分、レロイ・ザネは得意のドリブルで相手守備陣を切り裂くと、後ろからサリフ・エズジャンに手を引っかけられた。
このプレーで主審は笛を吹かなかったが、直後にザネがボールを失うと、後ろからつかむ形でマルコ・ロイスを倒してしまった。すると、主審はすかさずファウルの判定を取り、ドルトムントボールでプレー再開となった。
この判定にドイツ代表FWは不満気な様子だったが、ABEMA視聴者も「ザネのプレーで鳴らせよ」と納得がいっていない様子だった。
この不必要なプレーでザネにはイエローカードが提示された。こうした感情的なプレーはリズムを崩しかねないが、試合を通して大車輪の活躍を披露。恒例のダービーマッチ「デア・クラシカー」の勝利に大きく貢献した。
(ABEMA/ブンデスリーガ)