【プレミアリーグ】トッテナム1-4チェルシー(日本時間11月7日/トッテナム・ホットス
パー・スタジアム)
トッテナムにとって最悪の事態が起きてしまった。33分にDFロメロが退場してから10分足らずで、もう一人のレギュラーセンターバック(CB)、ファン・デ・フェンがハムストリングを痛めて負傷交代。ハイライン戦術を取り入れるトッテナムにとって痛恨の快足CB負傷撃となった。
1-1で迎えた44分、チェルシーはトッテナムのハイラインの裏を狙い、ニコラス・ジャクソンを目がけてスルーパスを出した。これに対して快足自慢で知られるファン・デ・フェンが対応しようと試みたが、トップスピードに到達した瞬間に太腿裏のハムストリングを痛めてプレー続行不可能となってしまった。
33分のクリスティアン・ロメロ退場に続き、前半で2人のレギュラーCBを失った事態に視聴者は「おいおい大丈夫かスパーズ」「ハムストリングいったな」「完全に終わった」「試合に出られる選手いなくなるぞ」「何が起きてる?」など、嘆くしかなかった。
ハムストリングの負傷といっても度合いは様々で、数週間で戻れる例もあれば、今季開幕戦で負傷したケビン・デ・ブライネのように手術を要して復帰まで半年ほどかかるケースもある。トッテナムのキーマンでもあるオランダ代表DFが軽い症状であることを祈るばかりだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)