【プレミアリーグ】トッテナム1-4チェルシー(日本時間11月7日/トッテナム・ホットス
パー・スタジアム)
後に起こる退場劇の伏線だったのかもしれない。結果的にはゴール取り消しとなったが、チェルシーがゴールネットを揺らした場面で、トッテナムのDFロメロが相手DFをプレーと全く関係ないところで背後からキックしていたことが発覚。しかし、これに対する処分はなく、ファンから大ブーイングを受ける始末となった。
トッテナムが1-0とリードして迎えた迎えた21分、チェルシーのFWラヒーム・スターリングにカウンターを沈められ、同点に追いつかれたかと思われた。しかし、イングランド代表がネットを揺らす直前に自らの手にボールが当たっていたことが発覚し、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入の末にゴールが取り消された。
一方で、このプレーのキッカケとなった混戦のプレーで、トッテナムのDFクリスティアン・ロメロがチアゴ・シウバに吹っ飛ばされた後にリーヴァイ・コルウィルの脛を蹴っていたことも明らかとなった。
プレーとは関係ない意図的な行為だったこともあり、視聴者の間で「さすがロメロ」「ロメロこれはあかん」「故意だな」「ロメロ退場だろ」「あかん!蹴っとる」「報復キック炸裂」「ローキック草」「お咎めなしw」など物議を醸していたが、お咎めなしで試合が続行された。
このプレーが見逃されたことにチェルシーファンは怒っていたが、33分にロメロが危険なタックルで退場すると立場が逆転。いつにも増して、相手選手の退場に沸くキッカケとなった。
(ABEMA/プレミアリーグ)