日本代表MF堂安律が所属するフライブルクのブンデスリーガを代表する"PK職人"が、圧巻のPKを決めた。
直近10回のPKシーンで9ゴール。成功率90%を誇る名手の技に、スタジアムのサポーターたちも酔いしれた。
堂安の同僚であるビンツェンツォ・グリフォは、PKの名手としてブンデスリーガで広く認知されている。長くフライブルクのPKキッカーを務め、昨シーズンはリーグ戦33試合で15ゴールのうち、半数近い7ゴールがPKによるもの。特に第20節のシュトゥットガルト戦では1試合で2本のPKを決めるなど勝負強さを発揮している。
今シーズンも第9節時点で2つのゴール全てがPK。さらに直近10回のPKチャンスで9つのゴールを生み出し、成功率は驚異の90%を誇る圧巻のパフォーマンスを見せている。
そんなグリフォが第10節のボルシアMG戦でも圧巻のPKを決めた。短い助走をとったグリフォは主審の笛が吹かれた次の瞬間、ワンステップを踏んでから右足を振り抜く"1秒爆速PK"でゴール右隅にボールを蹴り込む。圧巻のゴールにスタジアムが割れんばかりの歓声が響き渡った。
通算53ゴールのうち24個のPKを決めているグリフォ。PK職人のさらなる記録に期待がかかる。
(ABEMA/ブンデスリーガ)