【ブンデスリーガ】ボルシアMG4-0ヴォルフスブルク(日本時間11月11日/ボルシア・パルク)
板倉滉の同僚MFが迫力満点のドリブルを披露した。ボルシアMGのMFコネはサイドでボールを受けると、背後と横から相手選手に囲まれる状況でも強引に縦へと突破。爆速ドリブルで一気にヴォルフスブルクの選手たちを振り切ってチャンスを演出した。
スコアレスで迎えた15分、ボルシアMGのDFマクシミリアン・ウーバーが鋭い出足で相手の縦パスをカットすると、それを拾ったインサイドハーフのマヌ・コネが一気に突破を図る。
背後から寄せてきたヴォルフスブルクDFセバスチャン・ボルナウを自慢のスピードで振り切ると、横からスライディングタックルでボール奪取を狙ったアステル・ヴランクスもかわして強引にドリブル突破。ファイナルサードで、2トップの一角であるFWアラサヌ・プレアにボールを預けてチャンスを演出した。
2人の相手選手に囲まれながらも難なく突破してチャンスを演出したコネは、現在22歳のU-21フランス代表MFだ。今夏にもリヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドが獲得に感心を寄せていた逸材で、ビッグクラブが狙う理由がわかるポテンシャルをみせた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)