【プレミアリーグ】ウルブス2-1トッテナム(日本時間11月11日/モリニュー・スタジアム)
【映像】スペイン代表の“タイミング完璧”パスからの劇的逆転ゴール!
10分前に誰がこんな展開を予想しただろうか。90+1分に同点に追いついたウルブスはサポーターの大声援に後押しされてアディショナルタイム6分を過ぎた90+7分に逆転ゴールを記録。前節に無敗が途切れたばかりの好調トッテナムに土をつける大逆転劇となった。
90+1分に途中出場のパブロ・サラビアがボレーシュートを叩き込んで1-1の同点に追いついたウルブスは、その後も果敢に逆転のチャンスを伺っていた。
迎えた90+7分、すでにアディショナルタイム6分は超えており、時間的にもラストプレーとなった中で右の大外にいたサラビアにボールが渡ると、3列目からの攻撃参加で高い位置に上がってマリオ・レミナの背後に抜け出す動きを見逃さず、最高のタイミングでパスを通した。
トッテナムの高い最終ラインを見事な抜け出しで攻略したガボン代表MFは、送られてきたラストパスをダイレクトでゴールに流し込み、殊勲の逆転ゴールを決めてみせた。
ABEMAで解説を務めたLeo the football氏は「サラビアの投入が効きましたね」と、流れを変えるきっかけとなったスペイン代表FWのプレーと指揮官ギャリー・オニールの交代策について言及していた。
この大逆転劇に視聴者からも「あー最高やわ」「アツすぎ!」「最高に気持ちいい」「完璧!」「素晴らしい逆転」「伝説の試合や」と、興奮している様子が伝わるコメントが多数寄せられている。
前節最下位シェフィールド・ユナイテッドに今季初勝利を献上してしまったウルブスだが、1週間後に行われた今節に見事な逆転劇で勝利を挙げることに成功した。前節までのうやむやが晴れて、清々しい気持ちでインターナショナルマッチウィークを迎えることができそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)