【ブンデスリーガ】バイエルン4-2バイデンハイム(日本時間11月11日/アリアンツ・アレーナ)
またしてもケインがとんでもないゴールを決めた。チームメイトのザネからパスを受けたイングランド代表FWはゴールを背に向けながらトラップで相手との距離を保ち、体を捻りながら反転シュート。ボールはゴール右隅に突き刺さり、今季16得点目を記録した。これにはファンも驚きを隠せない様子だ。
スコアレスで迎えた14分、ボックス内でレロイ・ザネからハリー・ケインに鋭いパスが通った。
イングランド代表FWはパスを受けた時点で、相手DFにマークされていた。そのためゴールを背に向けながらトラップして相手との距離を取ると、ワンタッチ、ツータッチと位置を調整し、そのまま体を捻りながら豪快なシュートを放つことを選択。ほとんどゴールを見ずに放ったシュートは、相手GKが全く動けないゴール右隅の完璧なコースに突き刺さり、バイエルンが先制に成功した。
前節までに2試合連続ハットトリックを達成するなど絶好調の新エースは、このゴールでリーグ16得点を記録。早くも昨季の得点王が決めたゴール数に並んだ。
このゴールを目撃したABEMA視聴者からは「ケインやべーなw」「キーパーノーチャンス」「 マジモンのバケモンで草」「やべーなー」「角度がおかしい」と驚きの声が寄せられている。
ケインは今季が初のイングランド国外でのプレーながら、何年もバイエルンでプレーしているかのような圧巻のプレーの連発でファンの心を鷲掴みしている。この勢いのまま得点を重ねれば、2020/21シーズンにかつてのエース、ロベルト・レヴァンドフスキが樹立した1シーズンのブンデスリーガ最多得点記録(41)を超える可能性も十分にあるだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)