「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の特別企画「しくじり学園 お笑い研究部」に、お笑いコンビ・ゾフィー(上田航平、サイトウナオキ)が登場。解散することを明かし、その理由を語った。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣に加え、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、井桁弘恵、横山由依らが出演。
11月6日、突然解散を発表し、お笑いファンを驚かせたゾフィー。『キングオブコント』のファイナリストにもなった実力派コンビの2人が、どうして結成約10年の歴史に終止符を打つことになったのか?解散を決意するまでのリアルな経緯を語った。
この日の収録は、まだゾフィーが解散発表をする前の10月14日に行われた。久しぶりに本番組に登場したゾフィーは、「僕たちから重大報告がございます」と真剣な面持ちで、「ゾフィー、解散することになりました」と衝撃告白。突然の報告に、学園メンバーは「え、え!?」「本当ですか!?」と驚きの声を上げ、信じられない様子で2人を見つめた。
解散を切り出したのは上田からだったといい、その理由は「サイトウの酒と女遊びが酷すぎたから」。元々サイトウは酒癖が悪く、ベロベロで正月ライブに来たり、収録に来なかったりと、”やらかし”が何度もあったという。
酒の失敗はまだ笑いにできたものの、女遊びに関してはそうはいかなかった。上田は「(サイトウには)家族がいますから、これは言っちゃいけないじゃないですか。禁じ手じゃないですか。だから言うのは控えてたんですけど、仕事に支障をきたすレベルで……」と明かし、具体的にはサイトウが女性スタッフに手を出して不倫したことを暴露した。
さらに、上田の元にサイトウの女性関係に関する深刻な相談が入り、翌日にコンビで話し合いをしたという。しかし、この日は『キングオブコント』準決勝の1週間前という大事な時期。さらにサイトウは上田の苦言に聞く耳を持たなかったため、上田はとうとう解散を切り出したという。
事務所にはマネージャーや仲のいい芸人が集まり、泣きながら「9年頑張ってきたのに、こんな終わり方は残酷すぎる」とサイトウに更生を促し、8時間ほどの会議が行われた。しかし、上田が最後に「酒をやめてゾフィーがんばるか、解散して酒飲むかどうする?」と聞いたところ、サイトウは「酒飲みたいです」と回答。上田は「無理だな」と諦め、解散に至ったという。一方で、サイトウには自分なりの「言い分」が……一体その内容とは?